2016年11月3日木曜日

2種類の超音波振動子(38kHz,72kHz)を利用した実験 (超音波システム研究所 ultrasonic-labo)





超音波システム研究所は、
 2種類の異なる周波数の超音波(振動子)による
 目的に合わせた超音波の非線形現象(音響流)制御を実現する
 推奨超音波システム(洗浄、加工、撹拌・・)技術を開発しました。


推奨システム概要

1:2種類の超音波振動子(標準タイプ 38kHz,72kHz)

2:超音波専用水槽(標準タイプ 内側寸法:500*310*340mm)

3:脱気・マイクロバブル発生液循環システム

4:制御BOXによる、超音波出力と液循環の最適化制御システム

5:超音波テスターによる、音圧管理システム

超音波

 MIRAE ULTRASONIC TECH. CO
 1)精密洗浄シリーズ(72KHz 300W)

 株式会社カイジョー 
 2)投込振動子型超音波洗浄機 200G (38kHz 150W)

注意:水槽については、エージング処理により
   通常の水槽でも調整対応可能です

*特徴

超音波専用水槽による効果的な装置です

効率の高い超音波利用により
通常の水槽では強度・耐久性が不十分です

洗浄・攪拌・表面改質・・・対象と目的により
2種類の超音波(振動子)を組み合わせて制御します

推奨タイプの組み合わせは
 38kHz、72kHzの状態です
(主要周波数の実測値事例 33.7kHz 71.4kHz
 水槽により数値は大きく変化します)

ポイントは
超音波の正確な発振周波数の測定・解析・確認と
解析と超音波利用目的に基づいた
超音波伝搬状態を実現させる
以下の技術です

1)マイクロバブルを利用した、専用水槽内の「液体」の均一化
2)超音波の非線形現象(音響流)制御としての「液循環」
3)超音波の発振制御(注)

注)シャノンのジャグリング定理を応用した「超音波制御」方法


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