2016年11月30日水曜日
超音波実験 (超音波システム研究所 ultrasonic-labo)
超音波システム研究所は、
最大エントロピースペクトルアレイ法(MESAM)を参考にした
超音波のダイナミック特性を解析・評価する技術を応用して、
「超音波の応答特性を利用した、表面検査技術」を開発しました。
超音波テスターを利用したこれまでの
計測・解析結果(注)を時系列に整理することで
目的に適した超音波の状態を示す
新しいパラメータになることを確認しました。
注:
非線形特性
応答特性
ゆらぎの特性
相互作用による影響
最大エントロピースペクトルアレイ法(MESAM)を参考に
対象物の音響特性・表面弾性波を考慮した
オリジナル手法を開発することで
詳細な各種効果の関係性について
新しい理解を深めています。
その結果、
超音波の伝搬状態と対象物の表面について
新しい非線形パラメータが大変有効である事例を確認しています。
特に、洗浄・加工・表面処理効果に関する評価事例・・
良好な確認に基づいた、制御・改善・・・が実現しています。
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