2016年11月3日木曜日

小型ポンプを利用した「流水式超音波制御技術」 Ultrasonic experiment





超音波システム研究所(所在地:東京都八王子市)は、
 小型ポンプを利用した液循環により
 超音波(音響流)の伝搬状態をダイナミックに制御する
 「流水式超音波(音響流)制御技術」を開発しました。

超音波テスターによる
 流れの変化と超音波の変化を
 水槽・液体(マイクロバブル)・超音波振動子・・・
 の相互作用を含めた音圧解析により
 目的に合わせた
 音響流の変化を利用可能にするシステム技術です。

実用的には、
 現状の液循環装置について
 ON/OFF制御(あるいは流量・流速・・・の制御)を
 装置の設置状態、対象物を含めた表面弾性波を考慮した
 構造・強度・・・による相互作用・振動モードを最適化する方法です。

特に、ギアポンプの特性により
 液体と気体を交互に循環させることにより
 新しい超音波・マイクロバブルの効果を実現しています。

より発展的には
 「流水式超音波システム」として
 メガヘルツまでの周波数変化を含めた「超音波シャワー」や
 低出力の超音波による10mサイズの水槽への超音波刺激・・・
 様々な応用が可能です。

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