キャビテーションと加速度の効果に関する新しい分類
超音波の伝搬状態を解析することで、
キャビテーションと加速度の効果に関する
新しい分類方法を開発しました。
今回開発した分類に関する方法は、
超音波の伝搬状態に関する
主要となる周波数(パワースペクトル)の
ダイナミック特性により
キャビテーションと加速度の効果を推定します。
これまでのデータ解析から
効果的な利用方法を
以下のような
3つのタイプに分類することができました。
1:キャビテーション型
2:加速度型
3:ミックス型
上記の各タイプについて
安定性・変化の状態・・・に関して
詳細な分類により、
目的と効果に対する、効率のよい
各種条件の設定・調整が可能になりました。
特に、洗浄に関しては
汚れの特性やバラツキに関する情報が得られにくいため
このような分類をベースに実験確認することで
効果的な超音波制御が、実現します。
この分類の本質的なアイデアは、
超音波による定在波の特徴を、抽象代数学の
「導来関手」に適応させるということです。
抽象的ですが
超音波の伝搬状態を計測解析するなかで
定在波に関する的確な対応・制御事例から
時間経過とともに変化する状態を捉えるために
「導来関手」と
スペクトルシーケンスの関係を利用して分類することにしました。
なお、超音波システム研究所の「定在波の制御技術」は、
この方法による、具体的な技術として対応しています。
応用技術として
非線形性の発生状態に関する研究開発を進めています。
「超音波利用の最も大きな効果が、非線形状態の変化にある」
と考えています。
参考
http://youtu.be/ZF_m7bgCew0
http://youtu.be/zzqzHGJWV5w
http://youtu.be/BS6eF1wb140
http://youtu.be/KAALMSPZP3Q
http://youtu.be/-dNtzH8h3_I
http://youtu.be/vKs7ubhLPj4
http://youtu.be/B9xzrtzD4T8
http://youtu.be/5qNCxKC_8OE
http://youtu.be/e5oLg4_AMs8
http://youtu.be/tv2barRTVC8
http://youtu.be/HO6SIfaC9E4
http://youtu.be/8pTvp4Ozhe4
http://youtu.be/oLH4mHvDJ0Y
超音波システム研究所
ホームページ http://ultrasonic-labo.com/
ホームページ http://www.green.dti.ne.jp/aabccdx/
超音波テスター(仕様書 抜粋) 10頁
http://www.green.dti.ne.jp/aabccdx/Measurement.pdf
超音波テスター(カタログ 価格表) 8頁
http://www.green.dti.ne.jp/aabccdx/Measurement2.pdf
測定事例
http://ultrasonic-labo.com/?p=1685
標準タイプ
http://ultrasonic-labo.com/?p=1722
特別タイプ
http://ultrasonic-labo.com/?p=1736
2013年3月8日金曜日
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