2013年3月8日金曜日

キャビテーションと加速度の効果に関する新しい分類

キャビテーションと加速度の効果に関する新しい分類

超音波の伝搬状態を解析することで、
 キャビテーションと加速度の効果に関する
 新しい分類方法を開発しました。


今回開発した分類に関する方法は、
 超音波の伝搬状態に関する
 主要となる周波数(パワースペクトル)の
 ダイナミック特性により
 キャビテーションと加速度の効果を推定します。

これまでのデータ解析から
 効果的な利用方法を
 以下のような
 3つのタイプに分類することができました。

 1:キャビテーション型
 2:加速度型
 3:ミックス型

 上記の各タイプについて
  安定性・変化の状態・・・に関して
  詳細な分類により、
  目的と効果に対する、効率のよい
各種条件の設定・調整が可能になりました。

特に、洗浄に関しては
汚れの特性やバラツキに関する情報が得られにくいため
このような分類をベースに実験確認することで
効果的な超音波制御が、実現します。


この分類の本質的なアイデアは、
超音波による定在波の特徴を、抽象代数学の
「導来関手」に適応させるということです。

抽象的ですが
超音波の伝搬状態を計測解析するなかで
定在波に関する的確な対応・制御事例から
時間経過とともに変化する状態を捉えるために
「導来関手」と
スペクトルシーケンスの関係を利用して分類することにしました。


なお、超音波システム研究所の「定在波の制御技術」は、
この方法による、具体的な技術として対応しています。

応用技術として
非線形性の発生状態に関する研究開発を進めています。
「超音波利用の最も大きな効果が、非線形状態の変化にある」
と考えています。

参考

http://youtu.be/ZF_m7bgCew0

http://youtu.be/zzqzHGJWV5w

http://youtu.be/BS6eF1wb140

http://youtu.be/KAALMSPZP3Q

http://youtu.be/-dNtzH8h3_I

http://youtu.be/vKs7ubhLPj4

http://youtu.be/B9xzrtzD4T8

http://youtu.be/5qNCxKC_8OE

http://youtu.be/e5oLg4_AMs8

http://youtu.be/tv2barRTVC8

http://youtu.be/HO6SIfaC9E4

http://youtu.be/8pTvp4Ozhe4

http://youtu.be/oLH4mHvDJ0Y


超音波システム研究所
ホームページ  http://ultrasonic-labo.com/
ホームページ  http://www.green.dti.ne.jp/aabccdx/


超音波テスター(仕様書 抜粋) 10頁

http://www.green.dti.ne.jp/aabccdx/Measurement.pdf

超音波テスター(カタログ 価格表) 8頁

http://www.green.dti.ne.jp/aabccdx/Measurement2.pdf

測定事例

http://ultrasonic-labo.com/?p=1685

標準タイプ

http://ultrasonic-labo.com/?p=1722


特別タイプ

http://ultrasonic-labo.com/?p=1736

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