2026年6月27日土曜日

デジタルカメラによるキャビテーションの写真

 









注:カメラを液面(超音波)に近づけすぎると

  デジタルカメラの電子部品が故障します


注:シャッタースピードは

  超音波振動子の周波数に合わせ

  1/2000秒 ~ 1/4000秒 で撮影しています














<樹脂・プラスチック>を利用した超音波技術

超音波システム研究所(所在地:東京都八王子市)は、

 <樹脂容器の音響特性>を利用した制御技術を応用した

 超音波の応用方法をコンサルティング対応しています。




新しいプラスチック(エンジニアリングプラスチック・・)の特性は

 超音波やマイクロバブルの組み合わせにより

 様々な応用を可能にしています。

 詳細は、企業秘密・・になるため公開されていませんが

 樹脂と超音波による

 洗浄・加工・化学反応・攪拌・・・による成果は非常に多い状況です











これは、新しい方法および技術です、
 これまでの実施結果(注)から
 樹脂の様々な音響特性は、
 金属・ガラス・・では難しい超音波伝搬現象を実現しています。

 注:
  1)テフロンを利用した乳化・分散
  2)エンジニアリング・プラスチックによる溶剤を利用した超音波洗浄
  3)樹脂の音響特性を利用した超音波霧化制御
  4)ガラスとの組み合わせによる化学反応制御
  5)ナノレベルの攪拌・乳化・分散
  6)医薬品・・への均一な粒子製造への応用
  7)ナノレベルのバリ取り技術
  8)超音波の非線形現象に関する制御
  ・・・・

  樹脂容器として「ペットボトル」は便利ですが
  材質・形状・サイズ・製造方法・・・により
  超音波の伝搬状態が大きく異なります
  目的に合わせて、
  音響特性の測定解析に基づいた
  適切な容器を利用することがポイントです













 

洗浄水槽の設置技術について

 洗浄水槽の設置技術について  



水槽の設置は、水槽底面の振動を有効に利用するために大変重要です


(水槽底面の超音波振動を減衰させない設置を行うことは簡単です

 低周波の振動モードの発生を抑えるために

 音響インピーダンスの複雑な材料を

 水槽と設置部材の間に入れることです)


水槽底面の振動を有効に利用すると

 超音波の音圧が高くなることで、水槽の強度が問題になります


つまり、最適設計が必要になります





主要な設計パラメータは以下の通りです

 1:超音波(周波数・出力)

 2:水槽構造(超音波の音圧変化も考慮に入れる)

 3:洗浄液(液の劣化も考慮に入れる)

 4:水槽設置

 5:超音波設置(水槽の振動子(板)設置位置の問題)

 6:液循環(液全体の交換頻度も考慮に入れる)

 7:洗浄物

 8:洗浄治具

 9:音響流とキャビテーションの洗浄効果(あるいは洗浄実験結果)


設計上は少なくとも上記のパラメータについて

 設計思想を明確にする必要があります

(トレードオフの関係が複雑に影響するため

 合理的な根拠を明確にしないと

 生産ライン・・で採用した場合、

 各種の要望・トラブル・・・に対処できません)





コメント

上記のような設計を行うことにより、

 設計レベルの向上とともに、

 超音波の効率的な利用が可能となります


超音波の音圧の制御が可能になり、

 洗浄力を向上させることができます


ポイントとしては、

 超音波照射による洗浄液の力は、

 水槽に対する静的な設計では不十分であり、

 動的な構造設計を必要とするということです


そのためには材料力学に対する知識・経験が大変重要になります

また、循環ポンプ等、回転部品による

 振動現象に対する理解も必要となります


そして最も重要なことは、材料に対して

製造技術 

機械的強度推定技術

処理技術 

を考慮した上で、

 使用する超音波レベルに対して適応させた

 設計を行うことです


以上



超音波洗浄機






 

超音波洗浄機








 

抽象代数モデルを利用した、超音波システムの開発技術