2016年10月5日水曜日
間接容器と定在波による超音波制御
超音波システム研究所は、
超音波(定在波)の制御技術を応用して、
間接容器を利用した、新しい超音波制御技術を開発しました。
「間接容器と定在波による音響流とキャビテーションのコントロール」
今回開発した技術は、
超音波の定在波を利用して、
間接容器の音響特性と組み合わせることで、
超音波機器の発振周波数とは異なる、
幅広い超音波伝搬周波数の特性を利用可能にした技術です。
特に、容器(材質・構造)の音響特性を考慮することで
音響流による効果をコントロール可能にしました。
具体例
40kHzの超音波振動子とガラス容器を使用して、
100-200kHzの超音波洗浄
40kHzの超音波振動子とステンレス容器を使用して、
600-1200kHzの超音波分散
・・・の実施例があります。
なお、超音波システム研究所の
(オリジナル製品:超音波テスターによる)
「超音波機器の音圧測定・解析・評価技術」により、
具体的な効果を<数値化・グラフ化>することで
間接容器(各種治工具)の伝搬特性・・・を確認しています。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿