2012年12月30日日曜日

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超音波システムの設計技術を開発

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超音波システム研究所は、
 「太鼓の形と音に関する数学」と
 「小型超音波振動子に関する基礎実験・解析」にもとづいて、
  量子力学モデルを利用した
  投げ込み式超音波振動子の設計技術を開発しました。

この技術の基本的な応用として
 目的に合わせた、

超音波システムの合理的な設計・開発を実現しました。


今回開発した技術は、
 超音波の発振・伝搬状態を、量子力学の縮重関数に
 適応させるというモデルを採用しています。

 これまでの設計方法とは異なり、
 水槽内での超音波伝搬状態に対する、
 エネルギー順位(高調波の次数に対応)を
 音響流や音(低周波の振動)・・
 の摂動(バイスペクトル解析結果)としてとらえることで
 振動子の設計条件を決めていきます。

 なお、超音波システム研究所の「超音波機器の評価技術」により、
 この方法による、具体的な効果を確認しています。

応用例として
 「超音波伝搬状態について、
  洗浄とリンスの区別、
  攪拌状態の変化、・・に適応した
  水槽・容器・治工具・・・の設計技術」
  としても利用可能です。

 参考資料

  http://youtu.be/-lByssYU3z8

  http://youtu.be/uqr3P8nwaLI

  http://youtu.be/qdDdC12anGU

  http://youtu.be/cMwXC8Ac6TQ  

  http://youtu.be/1m_GqPcYwMI

  http://youtu.be/S-LYwIxOcxM

  http://youtu.be/Yw_QUIYU2dI

  http://youtu.be/baBeYZ_tBCk

  http://youtu.be/OVWDgWuawXI

  http://youtu.be/JnUbziRdMnc

  http://youtu.be/4ZNzjLdtJyw

これは、最近のナノレベルの攪拌・分散を効率的に行うための
 適切な超音波状態の検討から開発した技術です。

出力10Wから出力1800Wまでの超音波システムによる実施例で、
 有効な結果が得られています。

なお、今回の技術は、表面改質技術と組み合わせることで
 安定した再現性を確認しています。


【本件に関するお問合せ先】
超音波システム研究所
ホームページ  http://ultrasonic-labo.com/
ホームページ  http://www.green.dti.ne.jp/aabccdx/

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