2012年12月24日月曜日

散歩(萃点)



鶴見和子

鶴見和子  "日本を開く"柳田・南方・大江の思想的意義  岩波書店

「近代化論は、すべての社会は同じ道をたどり、
早かれ遅かれ英米のように政治的に安定し、
経済的に繁栄するという考え。

内発的発展論は各社会の自然生態系、
文化の伝統、価値観に根ざし、
人間一人ひとりが可能性を
十全に発揮できるよう多様性を認める。

すると必ず矛盾点が現れ衝突するから
曼陀羅の論理が必要になる。

一元論では片付かない」

(萃点は)
「プロセスなの。

そこで言葉をもって格闘し合って、

前とは異なる形になり、

また流れ出す。

萃点自体も移動する。

私は萃点で何が起きるか具体的に詰めたい」
(鶴見 和子 上智大学名誉教授)


<< コメント >>
この人の、「強さ・ユニークさ・新しさ」に魅かれました
洗浄や超音波利用における「 萃点 」を見出したいと考えています

超音波利用は
 プロセスです。
 そこで超音波の技術を発展・応用して、
 前とは異なるシステムになり、
 また検討をつづける。

 超音波利用の原理自体も変わる。
 私は超音波利用で何が起きているのか具体的に詰めていきたい



超音波システム研究所
ホームページ  http://ultrasonic-labo.com/
ホームページ  http://www.green.dti.ne.jp/aabccdx/

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