2011年8月28日日曜日

超音波水槽の固定方法


超音波水槽の固定方法




水槽の固定方法は超音波に対して大きな影響があります



特に、固定方法により超音波を減衰させる場合は

  キャビテーションの効果を著しく小さくする傾向にあります



参考となる解析結果の例を紹介します



注:水槽のセット方法により傾向は大きく変わります

  液循環による流体の応力が関係するため

  複雑な問題になります







目的に合わせた超音波の効果を

効率よく安定した状態で利用できる

(複数の異なる周波数の振動子を

  同時に出力して使用する)

「超音波システム」として 

 ご提案(設計・製造・販売・コンサルティング)させていただきます



時系列データのフィードバック解析を利用した、

キャビテーションのダイナミック特性測定評価技術を開発いたしました。



これまでに、開発した制御技術(注)と組み合わせることで、

超音波洗浄・攪拌・表面改質・・・に用いた結果、

超音波の利用目的に合わせた、

最適なキャビテーションと加速度の状態設定(評価)が、可能となりました。





(注)

1:バイスペクトル解析による、

 「超音波の(高調波に関する)非線形現象」を利用する分析技術。



2:超音波の相互作用を利用した制御技術。



 *複数の異なる周波数の振動子の「同時照射」技術

 *代数モデルを利用した「定在波の制御」技術

 *時系列データのフィードバック解析による「超音波測定・解析」技術

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