2013年1月6日日曜日

日本人と創造性



新しい技術を考えていく上で参考になる
「鶴見和子の創造性に関する講演」資料より


学術講演 「日本人と創造性」   鶴見和子
・・・
創造性に3つのタイプがあるのではないか

1)内発、古代論理優先->「同化型」 例 関口信夫

2)中間型     ->「折衷型」  例 柳田国男

3)概念・形式論理優先->「対立・統合型」例 南方熊楠

・・・

これらの創造性が、水俣病の患者の・・・
未曾有の困難にぶち当たったとき、人間はどのように困難を乗り越えてゆくか

それは、創造的でなければ出来ないことです

困難事態が新しい困難・・・

!!!!このような、創造性の分類は、普通の人の行き方を
!!!!ぶんせきする道具である

もう一つ、創造性の分類は
社会変動の担い手のタイプにつながっていく・・・

コメント
大変難しいのですが、創造性に取り組むものとして
重要な考え方を提出しているとともに
物を作るうえでの
社会における哲学を要求しているように感じます


補足(わかりやすい説明)
生物学の中村佳子さんは「ヒトも大腸菌も同じ祖先から生まれ、
一つ一つの生きものはアリはアリとして、
ヒトはヒトとしてたったひとつのゲノムの可能性を展開し、
常に新しいものを生み出そうとする力を内に持つ『自己創出系』」と言われます。

1分前の私と、今の私では違っているけれど私は私。

同じだけれど変わるということが生きものの本質ですが、
新しいものはゼロから生まれるのでなく、
異質と出会い、結びつくことで生まれるそうです。

水俣病と出会い、人間は自然の一部であり、自然破壊とは、外部の自然を壊すだけでなく、
人間自身の内なる自然の破壊でもあると気づかれた、社会学の鶴見和子さんは、
それぞれの地域の持つ伝統を生かし、
異質を加えて暮らしやすい社会を地域住民が創造する
という「内発的発展論」を生み出されました。

経済成長を目的とする近代化論に対し、
人はそれぞれ持って生まれたものを思いきり発現、
成長する事が目的で、経済成長は条件にすぎないと言われます。

感性論哲学では感性が人の本質であり、
理性は、感性から湧き上がったものを形にする手段能力と言い、
仏教では自分の中に全てがあると言われ、
教育―エデュケーションとは内にあるものを引き出すという意味ですが、
まさにいのちは内に持っているもので、生まれ、成長するもの。

不確かな時代ですが、生きものとしての自分に込められた長い時間は確かなもの。

人は、生きものとしての45億年、
先祖からの歴史、文化が出来上がるまでの長い積み重ね、
とさまざまな時間を背負って今ここに生きています。

"みんな違って、みんないい"、のがいのちの本質。

連綿と続く自分の中に込められた
「時間」を大切にしながらただ1回限りの命の花を咲かせませんか。

参考図書 鶴見和子 対話まんだら 藤原書店
『45億年の私の「生命」』生命誌と内的発展論 より


超音波システム研究所
ホームページ  http://ultrasonic-labo.com/
ホームページ  http://www.green.dti.ne.jp/aabccdx/

散歩



流体の科学〈中〉波動 (単行本)
• 単行本: 227ページ
• 出版社: 日刊工業新聞社 (2002/03)
流体の科学について(中巻へのはしがき)

上巻の上梓以来7年が経過した.

その間に蓄積された資料のうち,
 流体の波動に関する部分のみをここに収めた.

上巻のはしがきに標榜した精神はここでも変わらない.

つまり「青い星」地球を表徴する2つの流体,水と空気,
 について我々が18世紀から持っている手法である古典力学,
 19世紀から持っている熱力学だけを頼りに,
 それでも21世紀に生きる我々の知的好奇心を刺激するに
 足ると思われる現象をとり上げた.

大別するとそれは水面波,音波,衝撃波/膨張波となる.

技術の分野では,
 これらは海岸工学,音響学,航空宇宙工学/機械工学に対応する.

他方水面波のかなりの部分を占めるソリトンは
 前世紀後半に勃興した数理物理学の分野である.

現象解明にあたって解析的手法を重視し,

上巻で要求された予備知識以上のものを仮定せずに,
 式を順次追うだけで理解できるよう,
 「行間をとばす」ことを極力避けた.

これは本シリーズを貰くもうひとつの姿勢である.

数値流体力学が主流となった
 時代下で教育された研究者が多数派となった現在,

ブラックボックス化した知識の累積が
 想像力/創造力の枯渇を招く
 という危険を予防しなければならないからである.

感想
 想像力/創造力の枯渇は、
 情報や知識による「観察する力」にあらわれていると考えます



事実が見えない
 事実を追求しない
 事実を信じない
 事実・・・



この本は、今の現実を心配して書かれていたように思います



私は、「 生源寺順(著)養賢堂(1943)」を読んだとき
 人に技術を説明するための、誠実な努力を非常に感じました

その理由が、
 情報を利用して
 事実を追求していく方法が貫かれていることにあったと思います


超音波システム研究所
ホームページ  http://ultrasonic-labo.com/
ホームページ  http://www.green.dti.ne.jp/aabccdx/




富士山



2013年1月4日金曜日

超音波実験 Ultrasonic experiment no.502



超音波専用水槽の設計・製造技術を開発

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
超音波システム研究所(所在地:神奈川県相模原市)は、
超音波の伝搬状態に関する計測・解析技術を応用して、
超音波専用水槽の設計・製造技術を開発しました。

今回開発した技術により
 20cm~300cmの超音波専用水槽に対して、
 超音波洗浄や表面改質・・・に適した
 超音波の利用効率、キャビテーション、加速度変化、
 対象物への伝搬状態・・・を簡単に制御出来るようになりました。

従来の水槽(あるいは振動子)設計や製造においては
 音響特性に対する考慮が十分でないために、
 振動の干渉・減衰による不均一な事象により
 超音波の寿命・水槽のトラブル・・・が起きやすい傾向があります。

この技術は、
 現状の水槽・振動子・・に対しても
 問題点を検出し
 改善・改良を行うことができます。

適切な設計による効果は
 適切な使用により、
 ステンレスや樹脂・・・の表面が最適化され
 小さい出力で高い音圧や幅広い超音波の周波数の伝搬を実現します。


■参考
   http://youtu.be/rqLU6sNY4I8

   http://youtu.be/iRXFpIRGwlw

   http://youtu.be/cfDh2nQsMUY

   http://youtu.be/hkhkfZif7JU

   http://youtu.be/KyoYQUzWtBs

   http://youtu.be/cMwXC8Ac6TQ

   http://youtu.be/-lByssYU3z8

   http://youtu.be/YsAejpmMdNE

   http://youtu.be/ZDDcJ3d0UKw

   http://youtu.be/oalzeRZs0DU


これは、新しい水槽の設計・製造技術(注)と表面処理技術であり、
 非常に大きな成果であることが、
 超音波の効率(出力と音圧・・・の関係)を
 測定・解析することで、確認しています。

注:有限会社 共伸テクニカル様のオリジナル製造方法です
  http://www.kyo-tec.com/


なお、今回の方法ならびに技術ノウハウをコンサルティング事業として、
展開することも計画しています。

【本件に関するお問合せ先】
超音波システム研究所
ホームページ  http://ultrasonic-labo.com/
ホームページ  http://www.green.dti.ne.jp/aabccdx/


超音波実験 Ultrasonic experiment no.499 (超音波洗浄器)



超音波洗浄器の利用技術

超音波システム研究所は、
超音波のキャビテーション制御技術を応用した、
表面改質技術を超音波洗浄器に適応させる方法を公開します。

超音波とマイクロバブルによる表面改質効果により
 高い音圧レベルによるキャビテーション効果や
 液循環による加速度効果を制御して
 効率の高い超音波洗浄器の利用を可能にします。

上記の処理方法について
   具体的な方法を提供します。

 超音波の伝搬状態の測定・解析技術を利用した結果、
 洗浄器の水槽部分に対して
 音響特性の改善を確認しています。

■水槽の表面改質

 http://youtu.be/T4UqsexL9H8

この動画のように
 水槽の表面改質と脱気マイクロバブルの利用で
 効果的な利用が可能になります。

 http://youtu.be/G279dTSpxQg


http://youtu.be/9ebTks3UXXM

 http://youtu.be/3BkLcbv5tGM

 http://youtu.be/uGMDR20m5jk

 http://youtu.be/0szHFJPMkDQ

 http://youtu.be/K-mdi9oe9OY

 http://youtu.be/Qjk6LNryWww

これは、超音波による表面処理技術の応用であり、
 音響特性による一般的な効果を含め
 新素材の開発、攪拌、分散、洗浄、化学反応実験・・・
 に大きな特徴的な固有の操作技術として、
  利用・発展できると考えています。


水槽の改良には約1週間(5時間の超音波照射)の処理期間が必要です

上記の処理を行った
   超音波洗浄器の販売も行っています。

  興味のある方はメールで連絡してください

【本件に関するお問合せ先】
超音波システム研究所
ホームページ  http://ultrasonic-labo.com/
ホームページ  http://www.green.dti.ne.jp/aabccdx/

超音波実験 Ultrasonic experiment no.498 (超音波計測)



音圧測定装置(超音波テスター)の特別タイプを製造販売

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

超音波システム研究所(所在地:神奈川県相模原市)は、
オリジナル技術による、
音圧測定装置(超音波テスター)の特別タイプを製造販売します。

 新しい超音波の測定技術です。
 測定したデータについて、弾性波動を考慮した解析で、
 各種の振動状態(モード)として検出します。
 検出データをフィードバック解析することにより
 超音波の非線形現象(音響流)やキャビテーション効果を
 グラフにより確認できるようにしたシステムです。

複雑に変化する超音波の利用状態を、
 音圧や周波数だけで評価しないで
 「音色」を考慮するために、
 時系列データの自己回帰モデルにより解析して
 評価・応用しています

目的に応じた利用方法が可能です

<< 超音波テスター >>

システム概要

超音波洗浄機の音圧管理から
精密な部品の音響特性を確認して
最適な洗浄方法を検討すること・・・
部品や組み付け状態の検査
音響特性の評価・・・
が可能な各種の特別セット

内容
<以下の製品・部品を組み合わせたセットを製造販売します>
 パソコン
 超音波洗浄機の音圧測定専用プローブ
 部品検査(表面弾性波)専用プローブ
 超音波測定汎用プローブ
 オシロスコープセット
 解析ソフト(インストール済み)
 説明書

特徴
 *測定(解析)周波数の範囲 0.1Hz から 10MHz
 *24時間の連続測定が可能
 *任意の2点を同時測定
 *測定結果をグラフで表示
 *時系列データの解析ソフトを添付

必要な場合には、(追加費用で)出張対応も可能です
操作・解析方法について、
ノウハウを含めた説明を2-3時間程度で行います


参考
http://youtu.be/XshsCU1pv-A

http://youtu.be/dP5huDh5rKc

http://youtu.be/REtS3TN3W0g

http://youtu.be/YQ1KisLnrFE

http://youtu.be/MB8Lemo41Os

http://youtu.be/-hxuUUwGCPk

http://youtu.be/Md5m3BRzbHM

http://youtu.be/MYFzzNRst3Y

http://youtu.be/lRbUmRzgQbY


測定事例

   http://ultrasonic-labo.com/?p=1685


標準タイプ

   http://ultrasonic-labo.com/?p=1722


【本件に関するお問合せ先】
超音波システム研究所
ホームページ  http://ultrasonic-labo.com/
ホームページ  http://www.green.dti.ne.jp/aabccdx/

2013年1月3日木曜日

超音波実験 Ultrasonic experiment no.495 (キャビテーション制御)



キャビテーション制御

この動画のベースとなる技術を紹介します

<< 超音波のジャグリング制御 >>

シャノンのジャグリング定理
( F + D ) * H = ( V + D ) * N
F : ボールの滞空時間(Flight time)
D : 手中にある時間(Dwelling time)
H : 手の数(Hands)
V : 手が空っぽの時間(Vacant time)
N : ボールの数(Number of balls)

応用
F : 超音波の発振・出力時間
D : 循環ポンプの運転時間
H : 基本サイクル(キャビテーション・加速度のピークの発生する)
V : 脱気装置の運転時間
N : 超音波出力の異なる周波数の数

説明
各種データの時系列変化の様子を解析して、
時間で移動するボールのジャグリング状態に相当するサイクルと
影響範囲を見つけます
この関係性からボールN個のジャグリング状態を設定して制御を行うと、
自然なシステムの状態に適した制御となり、
効率の高い超音波システムとなります

F・D・Vの関係は時間の経過とともにトレードオフの関係になります、
そのために各種の運転として他の条件を停止させた状態で
運転する方法が必要になります

これまでにも、結果としては適切と思える状態が発生することがありましたが
数時間、数日、数ヶ月後には適切でなくなり、再調整することがありました
このような経験の中から適切なモデルを検討していましたが、
ジャグリングモデルは大変良く適合するとともに、
高い効率と安定性を示しました

超音波の目的(キャビテーションの効果、加速度の効果、 等)に対して、
装置の運転時間の調整で対応(最適化)することが可能です
但し、一般的な時間を提示できないのはシステムの系として
水槽やポンプの構造による影響が大きいため、
 そこに合わせる(音響特性を考慮した最適化の)必要があるためです

参考として、単純な応用例
 300リットルの水槽で30リットル毎分の循環ポンプと脱気装置の場合
 超音波1              ------
 超音波2      ------               ------
 脱気装置  ---      ---       ---
 循環ポンプ      ---       ---       --- ....
 超音波出力:2分 100-200ワット、 脱気装置 1分、 循環ポンプ 1分

ポイント
 システムを「時間で移動するボールのジャグリング状態」として
 捉えることが重要です
 トレードオフの関係にあるパラメータを
 適切にバランス運転することを可能にします

通信の理論を考えたシャノンが
 ジャグリングの理論を考えた理由もそこにあるように思います

各種の運転・停止時間の設定により
キャビテーションと加速度の効果を
調整することが可能です

オリジナルの音圧測定解析装置:超音波テスターにより
応答特性の確認を行い、提案・実施しています

特に、複数の同じタイプの超音波振動子を
一つの水槽に入れて利用している場合
この制御を行うことで
洗浄・攪拌・改質・・・・の効果を大きく改善できます

現状の超音波装置の対策としては
最も効果的で実用的です

但し、装置の振動系の測定解析を行う必要があります
装置の振動系の問題がある場合には
測定解析に時間がかかります

参考
 http://www.green.dti.ne.jp/aabccdx/page036.html

超音波システム研究所
ホームページ  http://ultrasonic-labo.com/
ホームページ  http://www.green.dti.ne.jp/aabccdx/


超音波伝搬状態の最適化技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=1010

この制御は簡単で、非常に効率が高いので是非利用してください
省エネルギーにもなります、広く普及させたいと考えています
特許申請は行いません
(インターネットで公開し類似の特許が登録されないようにしています)
 詳細については「 超音波システム研究所 」にお問い合わせください

単純ですが、個別の要因(水槽、伝搬対象物、・・)により適切な設定が必要です