2013年4月6日土曜日
動きの文化の壁を科学で超える
動きの文化の壁を科学で超える
テーマ:目が開く
西欧ではノコギリを押して使い、
日本では引いて使うという、
一見単純な思い付きが持つ
深い意味に圧倒されながら
このブログを書いています。
これまでゴルフについて書いて来ましたが、
その内容はゴルファーには歓迎されていない
という感じが強まるばかりでした。
その原因が
西欧と日本を隔てる
動きの文化の相違にある
ことが明白になって来たのです。
この事を科学的に説明するのは、
力を出す動きを作る時の背骨の使い方です。
ノコギリを使って丸太を切る動きで
具体的にその違いを明らかにしてみましょう。
地面に横たわる大きな丸太を
日本型の手前に引くノコギリで切る場合には、
一旦腕の動きで切り込みを作り、
木の抵抗が大きくなると両足の足場を固め、
両脚を踏ん張って両腕を引っ張ります。
この動きに応じて背骨が固まり、
脚と腕の動きを繋ぐ固定軸として働きます。
これに対して、
重いノコギリを押して地面の丸太を切る時には、
先ず背骨で体重を腕に掛けて押し、
同時にこの動きを受けて
脚が踏ん張り腕を前に押します。
腕や脚は背骨の動きに導かれ、
目的とする強い力を発揮します。
背骨が主なエンジンで、
脚や腕の筋群は背骨の動きに応じて力を発揮します。
ブログ(ゴルフ直線打法)
http://ameblo.jp/linear/entry-10011188630.html より
イメージによる超音波への展開
背骨:振動子の固有振動モード
背骨の動き:振動子の設置方法
脚や腕の筋群:超音波発振周波数、出力
脚の踏ん張り:定在波、キャビテーション
腕の動き:音響流、超音波伝搬、液循環、水槽・・
引く動き:減衰・干渉・・・超音波の効果の消滅
代数モデルによる整理
基本的な超音波照射による現象全体をRing(環の圏)として、
キャビテーションによる現象をアーベル群の圏
加速度による現象をMonoid(0元をもつ乗法の一元体)
とするモデル
アーベル群:加法に関する演算をキャビテーション現象に対応させます
Monoid:乗法に関する演算を加速度現象に対応させます。
導来関手:定在波の特徴を、「導来関手」に対応させます。
このようにして構成したモデルに基づいて
超音波の伝搬状態に関するダイナミック制御を
「スペクトルシーケンス」として表現(適応)させます。
なお、超音波システム研究所の「定在波の制御技術」は、
この方法による、具体的な技術として応用しています。
<<超音波の代数モデル:応用事例>>
キャビテーションと加速度の効果に関する新しい分類
超音波システム研究所は、
超音波の伝搬状態を解析することで、
キャビテーションと加速
度の効果に関する
新しい分類方法を開発しました。
超音波の解析動画を公開
http://ultrasonic-labo.com/?p=1337
超音波<計測・解析>事例
http://ultrasonic-labo.com/?p=1703
超音波システム研究所
ホームページ http://ultrasonic-labo.com/
ホームページ http://www.green.dti.ne.jp/aabccdx/
数学的理論
http://ultrasonic-labo.com/?p=1350
音色と超音波
http://ultrasonic-labo.com/?p=1082
モノイドの圏
http://ultrasonic-labo.com/?p=1311
物の動きを読む
http://ultrasonic-labo.com/?p=1074
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