2013年1月25日金曜日

散歩(超音波専用水槽)



超音波専用水槽の設計・製造


超音波専用水槽設計のコンサルティング

効果的な超音波水槽について

超音波が伝わるため、「素材」や「加工方法」は重要です

形状は比較的追及しやすいのですが、

製造方法は実際に試行錯誤したほうが

開発効率としてよいように思います

( 特に 溶接については検討し続ける必要があると感じています

本質的には、

材料の表面組織の変化により音響インピーダンスが変わることが問題です

鉄鋼やステンレスの場合は炭素の分布や形状が悪影響の原因になります

設計者が何処まで意識して対応するかが要点となります )

最近、水槽の新しい改良方法を見つけ実施してきました

大変効果がありますので

詳細を知りたい方は、超音波システム研究所に問い合わせてください



超音波利用を目的とした専用水槽の設計に対する

アドバイス、あるいは<設計・製造>を行います

利用する超音波の目的に適した効率のよい水槽により

音圧で4倍、広がりで4倍以上の実績があります



製造は音響特性に対する適切な対応が行えるメーカーに依頼して製作します

各種の工夫も大切ですが

現状の超音波利用では

ベースとなる水槽が最も重要だと思います



表面の状態が向上すれば、

製品(部品)の基本性能が

変わります(改良される)!



超音波システムの視点から、

安定した超音波の利用方法をご提案(お教え)します!

効率よく超音波を照射すると
4mmの厚さのステンレスでも強度不足になることがあります


超音波システム研究所
ホームページ  http://ultrasonic-labo.com/
ホームページ  http://www.green.dti.ne.jp/aabccdx/

超音波装置の最適化技術をコンサルティング提供
http://ultrasonic-labo.com/?p=1401

超音波水槽の新しい液循環システム
http://ultrasonic-labo.com/?p=1271

現状の超音波装置を改善する方法
http://ultrasonic-labo.com/?p=1323



<< 長尾真 >>


「抽象化することが学問であり、
 抽象化するとその適用範囲が広がり、
 学問的にも理解しやすく、



理論としての体裁をなしているように一見感じられ、
皆そちらのほうに流れ、
そちらの肩を持ちたくなるが、



実は現実を詳しく記述する能力は落ちているのである。

本質論的説明、

あるいは悪い言葉でいえば第1次近似のレベルで対象を記述し、

説明するにはそれでよいかもしれないが、
工学的に具体的な個々の対象を取り扱おうとすると、



これではまったく役に立たず、
第3次近似的な世界を築かねばならないのである。



理学的立場は気楽であるが、
それでは現実に対して責任をとる

工学的立場とはなれないのである。



そういった意味で、理学より工学は難しいのである。」



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この言葉から

新しい機械・新しい技術の背景には「人間」に対する
個人の明確な認識(工学的思想)が必要である
私は、この工学的な人間志向が、
物事の観察や把握に
アイデアと情熱をもたらしているように思います
だから・・・


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