2013年1月25日金曜日

超音波の音圧<測定・解析>システム



超音波の音圧<測定・解析>システム


振動子(圧電素子 100kHzから7MHz)を利用した振動計測
新しい超音波計測システムです。
測定したデータについて、弾性波動を考慮した解析で、
各種の振動状態(モード)として検出します。

複雑に変化する超音波の利用状態を、
音圧や周波数だけで評価しないで
「音色」を考慮するために、
時系列データの自己回帰モデルによる
バイスペクトル解析を行い、
評価・応用しています

目的に応じた利用方法が可能です
例1:超音波水槽内の音圧管理
例2:超音波洗浄機の超音波周波数の確認
例3:洗浄対象物(材質、数量、治工具・・)による超音波の伝搬状態の確認
例4:超音波攪拌における超音波条件の設定
・・・・・・・・・

注意

現状の、解析ツールを使用することで
十分な状態把握はできると考えています。

非線形性に関する解析ソフトは
有効で効果的ですが、
弾性波動と時系列データの統計処理につて
理解することが必要です。

参考
http://www.green.dti.ne.jp/aabccdx/page060.html


超音波システム研究所
ホームページ  http://ultrasonic-labo.com/
ホームページ  http://www.green.dti.ne.jp/aabccdx/

超音波装置の最適化技術をコンサルティング提供
http://ultrasonic-labo.com/?p=1401

解析技術
1)多変量自己解析モデルによるフィードバック解析により
 超音波の安定性・変化について検討を行います

2)インパルス応答特性・自己相関の解析により
 水槽・振動子・治工具・・に関する検討を行います

3)パワー寄与率の解析により
 超音波(周波数・出力)、水槽、液循環・・
 の最適化に関する検討を行います

4)その他(表面弾性波の伝搬)の非線形(バイスペクトル)解析により
 対象物に合わせた、洗浄・攪拌・分散・改質・・・
 の検討を行います

この解析方法は、
 複雑な超音波振動のダイナミック特性を
 時系列データの解析手法により、
 超音波の測定データに適応させることで実現しています。

具体的な超音波伝播周波数の状態により、
 解析の有効性を考慮する必要があるため
 すべてに適応する設定はありません。
 (事前のシミュレーション検討を行っています)

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