2015年3月4日水曜日

<超音波のダイナミックシステム> ultrasonic-system





(超音波の測定・解析に基づいた制御システムを開発)

超音波システム研究所は、
 超音波水槽内の液体に伝搬する
 超音波の状態を測定・解析する技術を応用して、
 水槽の構造・強度・製造条件・・・による影響と
 液循環の状態を
 目的に合わせた超音波の伝搬状態に
 設定・制御するシステムを開発しました。

<超音波のダイナミックシステム>

超音波水槽内の液循環をシステムとしてとらえ、解析と制御を行う

多くの超音波(水槽)利用の目的は、
 水槽内の液体の音圧変化の予測あるいは制御にあります。

しかし、多くの実施例で
 理論と実際の違いによる問題が多数指摘されています。

この様な事例に対して

 1)障害を除去するものは
   統計的データの解析方法の利用である
   <超音波伝搬状態の計測・解析技術>

 2)対象に関するデータの解析の結果に基づいて
   対象の特性を確認する
   <洗浄対象物、攪拌対象物、治工具・・・の音響特性検出技術>

 3)特性の確認により
   制御の実現に進む
   <キャビテーションのコントロール技術>

 といった方法により
  超音波を効率的な利用状態に改善し
   目的とする超音波の利用を実現した
   液循環効果の利用例が多数あります

なお、今回の技術を
 超音波システムの液循環方法の改良技術として
 コンサルティング対応します。

超音波水槽の構造・大きさと
 超音波(周波数、出力、台数・・)に合わせた
 <超音波>と<水槽>と<液循環>のバランスによる
 超音波の最適な伝搬状態を測定・解析データとともに
 提案・改良・報告します。


本来は、水槽の新規製作、新規設置、新規超音波の固定、・・・
 が最もよいのですが、
 現実的には、現状の改良として
 液循環ポンプの追加改良で実現させることが
 これまでの事例から
 費用と効果の最適化になると判断して
 提案しています。

必要性と要望により
 新規設計・開発にも対応します。


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