2015年3月19日木曜日

超音波実験 Ultrasonic experiment no.1260





超音波システム研究所(所在地:神奈川県相模原市)は、
 2種類の「超音波振動子(28kHz、72kHz)」を利用する
 超音波システムの音圧測定・解析データを公開します。

このシステムは
 異なる超音波周波数の振動子による
 定在波の制御により、キャビテーションと加速度の効果を
 具体的な伝搬周波数のスペクトルとして変化させるという
 制御を可能にしています。

各種の組み合わせが可能ですが
 「定在波の利用範囲・効果」を考慮して
 28kHzと72kHzの組み合わせを推奨しています。

各振動子の
 単独での照射では発生が難しい
 高調波の非線形性が
 2種類の出力バランスでコントロールできます。

「高調波の非線形性」による
 各種の目的に合わせた効果は、大変有効ですが
 測定解析を行い、特性を確認しないと、
 水槽の問題・液循環の問題・超音波振動子の問題・・・により
 干渉・共振・・・といった現象になり、
 効果が発生しなくなります。

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