2011年4月19日火曜日

Ultrasonic Cavitation Control.




超音波<照射>技術


Ultrasonic Cavitation Control.

超音波の非線形性現象を利用しています。

Ultrasonic Sound Flow water effect.

<<超音波システム研究所>>





<論理モデルの作成について>

(情報量基準を利用して)



1)各種の基礎技術(注)に基づいて、対象に関する、



D1=客観的知識(学術的論理に裏付けられた洗浄理論)

D2=経験的知識(これまでの洗浄結果)

D3=観測データ(現実の状態)



からなる 「情報データ群 」、DS=(D1,D2,D3) を明確に認識し

その組織的利用から複数のモデル案を作成する



2)統計的思考法を、

  情報データ群(DS)の構成と、

それに基づくモデルの提案と検証の繰り返し

  によって情報獲得を実現する思考法と捉える



3)AIC の利用により、

様々なモデルの比較を行い、最適なモデルを決定する



4)作成したモデルに基づいて洗浄装置・洗浄システムを構築する



5)時間と効率を考え、以下のように対応することを提案します



5-1)「論理モデル作成事項(効果的な超音波洗浄技術について)」を考慮して

     「直感によるモデル」を作成し複数の人が検討する



5-2)実状のデータや新たな情報によりモデルを修正・検討する



5-3)検討メンバーが合意できるモデルにより

装置やシステムの具体的打ち合わせに入る



上記の参考資料

ダイナミックシステムの統計的解析と制御

:赤池弘次/共著 中川東一郎/共著:サイエンス社



生体のゆらぎとリズム コンピュータ解析入門

:和田孝雄/著:講談社 



注 化学工学:反応工学、化学プラント工学、

LSIプロセス工学、薄膜作成工学 表面工学 等



機械工学

:自動制御(システム工学)、熱力学、材料力学、流体力学、加工工学 等



電気電子工学

:超音波工学、音響学、医用画像処理、分子エレクトロニクス工学 等



その他

:物理学、物性工学、ナノテクノロジー、超分子、

最適化、マイクログラビティ応用学、

プロセスマテリアル、ITエレクトロニクス、

ドラッグデリバリー、バイオテクノロジー 等



AIC

:赤池情報量規準(Akaike Information Criterion 統計モデルの相対的評価)



考え方(全体を貫く基本的な概念):

多くの真実らしき断片を見据え、

その奥にある統一的メカニズムを描像する。



<データの統計解析に関する資料>

<統計的な考え方について>

統計数理は以下のように考えられています

統計的な物の見方というのは、



1)我々がどのように自分が持っている

知識や情報を利用しようとするのか

と言うことに関係する

(すなわち、主観的な発想に基づいている)



2)具体的な経験・知識に基づいた

心の枠組みで考える(すなわち、具体的である)



3)物事の量的な特性に対する

いろいろな考え方が豊かになっていく展開

  (すなわち、抽象的である)



まとめ

 統計数理には、抽象的な性格と具体的な性格の二面があり、

 具体的なものとの接触を通じて

 抽象的な考えあるいは方法が発展させられていく、

 これが統計数理の特質である



<モデルについて>

モデルは対象に関する理解、予測、制御等を

効果的に進めることを目的として構築されます。



正確なモデルの構築難しく、

常に対象の複雑さを適当に"丸めた"形の表現で検討を進めます。



その意味で、モデルの構成あるいは構築の過程は

統計的思考が必要です。





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