2011年4月30日土曜日

超音波振動子を利用した振動測定no.20



超音波振動子を利用した振動測定




超音波振動子を利用した測定

超音波計測システムの実験外観です。

 測定データを解析することで状態の特徴を検出します。

 < 超音波システム研究所 >





湯川秀樹 「創造への飛躍」より



...かくして得られた結論は、



 「これほどの研究があるからには

東洋人でもこれに専念すれば

終に欧米に遜色なきに至らんと

確信を得るに至りました。



これが私をして物理学に

執着するに至らしめた根源であります」



 長岡先生の出発点が、このようであったればこそ、



果たして明治三十七年(一九〇四年)には



世界の物理学者に先駆けて



原子模型に関する論文を発表するに至ったのである。



今にして思えば、



このような大先輩を日本人の中に見出していたことが、



大正末期の高校生であった私をして、迷うことなく、



物理学研究の道を選ばしめる要因の一つとして



大きく作用していたのではなかろうか。



学問は勝負事ではない。



しかし、やはり気合が大切である。



学問は芸術とも違う。



しかし、気塊が肝要なことに変わりは無い。



要するに学問することそれ自身が執念です。



コメント

 物事を深め、探求していくときには



「執念・気合」といったものが



 その人間に意識されていることを考えさせられます



 もっと、もっと、「執念・気合」の追及が必要な気がします



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