超音波計測技術
(振動子 1.6MHz 、2.5MHzを利用した振動計測)
新しい超音波計測システムの測定状態です。
測定データを弾性波動を考慮した解析で、
各種の振動状態を検出します。
< 超音波システム研究所 >
熊沢蕃山『宇佐問答』より
「
山沢気を通じて流泉を出し、
雲霧を発して風雨をなすものは、
山川の神なる処なり。
五日に一度風吹ざれば草木延らかならず。
蟲つき病を生ず。
十日に一度雨なくんば五穀草木の養ひ全からず。
故に山川は万物生々の本、
蒼生悠々の業、是に仍てあり。
然らば山川は天下の本なり 」
コメント:大きなスケールでのバランスに対する認識は
人間性(自覚)に基づいているように思います
<東洋とは何か>
(執筆者)鈴木大拙・正力松太郎・金子大栄・
橋本凝胤・柴山全慶・山田無文・
稲葉秀賢・岡潔・葉上照澄・
司馬遼太郎 他
大阪仏教文化協会 昭40年
われわれ東洋人の環境というものによって
育てられておる東洋人のなりたち、
考え方というものを
考えていかなければならん。(橋本凝胤 政治と宗教 より)
コメント
技術にも上記のような根底となる思考がなければならない!!
朝永振一郎
『物理学とは何だろうか』上・下
1979 岩波新書
このときカルノーは蒸気エンジンのかわりに
ピストンのついた空気エンジンを構想するのだが、
そこで「熱だめ」や「ピストンをじわじわと動かす」
という段階が必要になる。
ボルツマンが狙ったことは、
確率論と力学の関係をはっきりさせたいという、
その一点に尽きる、
もしボルツマンが長生きしていたら、
ボルツマンが時代をまとめる科学を構築したかもしれない
コメント
上記の全体的な思考は
強い「直感と意志」から生まれていると感じます
「直感と意志」 西田幾多郎:著
私は昔、プロチノスが自然が物を創造することは直観することであり、
万物は一者の直観を求めると云つた直観の意義を、
最能く明にし得るものは、我々の自覚であると思ふ。
自覚に於ては、我が我を対象として知るのであり、
知ることは働くことであり、創造することである、
而して此の知るといふことの外に我の存在はない。
.........
併し作用が作用の立場に於て反省せられた時、
時は更に高次的な立場に於て包容せられて意志発展の過程となる。
而して乍用の乍用自身が自覚し、創造的となる時、
意志は意志自身の実在性を失つて一つの直観となる。
而してかゝる直観を無限に統一するものが一者である、
一者は直観の直観でなければならぬ。
ものごとは、心で見ないと良く見えない
いちばん大切なことは、目に見えない 星の王子さま
詩人でないものは数学者になれない 湯川秀樹
数学の本体は調和の精神である 岡潔
コメント
調和・・・
設計(工学)の本質も調和のように思います
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