2011年4月30日土曜日

超音波計測技術no.35



超音波計測技術




(振動子 1.6MHz 、2.5MHzを利用した振動計測)

 新しい超音波計測システムの測定状態です。

 測定データを弾性波動を考慮した解析で、

 各種の振動状態を検出します。

 < 超音波システム研究所 >









熊沢蕃山『宇佐問答』より





山沢気を通じて流泉を出し、



雲霧を発して風雨をなすものは、



山川の神なる処なり。

 

五日に一度風吹ざれば草木延らかならず。



蟲つき病を生ず。



十日に一度雨なくんば五穀草木の養ひ全からず。



 故に山川は万物生々の本、



蒼生悠々の業、是に仍てあり。



然らば山川は天下の本なり 」





コメント:大きなスケールでのバランスに対する認識は

     人間性(自覚)に基づいているように思います















<東洋とは何か>

(執筆者)鈴木大拙・正力松太郎・金子大栄・

橋本凝胤・柴山全慶・山田無文・

稲葉秀賢・岡潔・葉上照澄・

司馬遼太郎 他

大阪仏教文化協会 昭40年





 われわれ東洋人の環境というものによって



 育てられておる東洋人のなりたち、



 考え方というものを



 考えていかなければならん。(橋本凝胤 政治と宗教 より)



コメント

 技術にも上記のような根底となる思考がなければならない!!



















朝永振一郎

『物理学とは何だろうか』上・下

1979 岩波新書



このときカルノーは蒸気エンジンのかわりに



ピストンのついた空気エンジンを構想するのだが、



そこで「熱だめ」や「ピストンをじわじわと動かす」



という段階が必要になる。







ボルツマンが狙ったことは、



確率論と力学の関係をはっきりさせたいという、



その一点に尽きる、







もしボルツマンが長生きしていたら、



ボルツマンが時代をまとめる科学を構築したかもしれない









コメント

 上記の全体的な思考は

  強い「直感と意志」から生まれていると感じます





「直感と意志」 西田幾多郎:著

私は昔、プロチノスが自然が物を創造することは直観することであり、

万物は一者の直観を求めると云つた直観の意義を、

最能く明にし得るものは、我々の自覚であると思ふ。



自覚に於ては、我が我を対象として知るのであり、

知ることは働くことであり、創造することである、

而して此の知るといふことの外に我の存在はない。

.........

併し作用が作用の立場に於て反省せられた時、

時は更に高次的な立場に於て包容せられて意志発展の過程となる。

而して乍用の乍用自身が自覚し、創造的となる時、

意志は意志自身の実在性を失つて一つの直観となる。



而してかゝる直観を無限に統一するものが一者である、

一者は直観の直観でなければならぬ。











ものごとは、心で見ないと良く見えない

いちばん大切なことは、目に見えない   星の王子さま



詩人でないものは数学者になれない 湯川秀樹



数学の本体は調和の精神である 岡潔





コメント

 調和・・・

 設計(工学)の本質も調和のように思います







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