2015年4月24日金曜日

超音波洗浄器を利用した「音響流の利用技術」ultrasonic-labo





超音波システム研究所は、

オリジナルの超音波測定解析評価技術により

超音波洗浄器を利用した「音響流の利用技術」を開発しました。



<<音響流の利用技術>>



1)2種類の超音波を利用した洗浄

2)流水式超音波洗浄(超音波シャワー)

3)表面を伝搬する高調波(1MHz以上)の利用

4)ガラス容器の音響特性を利用

5)キャビテーションと定在波の最適化(音圧測定解析)を利用

6)その他(非線形現象、相互作用・・)



この参考動画は、

上記に関する基礎実験の様子です



<<音響流>>

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一般概念

有限振幅の波が

 気体または液体内を伝播するときは、

 音響流が発生する。

音響流は、

 波のパルスの粘性損失の結果、

 自由不均一場内で生じるか、

 または音場内の障害物

 (洗浄物・治具・液循環)の近傍か

 あるいは振動物体の近傍で

 慣性損失によって生じる

 物質の一方性定常流である。



音響流は、

 大多数の超音波加工工程、

 浄化、乾燥、乳化、燃焼、抽出・・・

 過程での

 重要な強化因子であり、

 媒体内の熱交換と

 物質交換を著しく促進する。

 


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