2015年4月24日金曜日

超音波の音圧データ解析::R(フリーソフト)の統計処理ソフト





超音波伝搬状態の測定解析(超音波テスター)



超音波の音圧データ解析

 R(フリーソフト)の統計処理ソフトに含まれている

 時系列データに関する各種解析方法を利用しています



複雑に変化する超音波の利用状態を、

 音圧や周波数だけで評価しないで

 「音色」を考慮するために、

 オリジナル製品(超音波テスター)による

 測定(時系列)データの自己回帰モデルを

 応用した解析手法で

 評価・応用しています



統計数理に基づいた

 実験を繰り返しながら

 超音波の論理モデルを検討しています



<統計的な考え方について>

 統計数理には、抽象的な性格と具体的な性格の二面があり、

 具体的なものとの接触を通じて

 抽象的な考えあるいは方法が発展させられていく、

 これが統計数理の特質である





解析例

 BURG法

 YULE-WALKER法

 HOUSEHOLDER法

 GOERTZEL法・・・・・によるスペクトル解析



解析技術

1)多変量自己解析モデルによるフィードバック解析結果で

 超音波の安定性・バラツキ・・について検討します



2)インパルス応答特性・自己相関の解析により

 水槽・振動子・治工具・・の影響による非線形現象の検討を行います



3)パワー寄与率の解析により

 超音波(周波数・出力)、水槽、液循環・・

 の最適化に関する検討を行います



4)その他(表面弾性波の伝搬)の非線形(バイスペクトル)解析により

 対象物に合わせた、洗浄・攪拌・分散・改質・・・

 の検討を行います



この解析方法は、

 複雑な超音波振動のダイナミック特性を

 時系列データの解析手法により、

 超音波の測定データに適応させることで実現しています。



具体的な超音波伝播周波数の状態により、

 解析の有効性(相互作用・・)を考慮する必要があるため

 すべてに適応する設定はありません。

 (事前のシミュレーション検討を行っています)





<<超音波システム研究所>>


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