2015年4月20日月曜日

超音波洗浄器<ものの表面を伝搬する弾性波> The elastic wave which spreads the surface of a thing





超音波システム研究所(所在地:神奈川県相模原市)は、
 対象物の音響特性(オリジナルパラメータ)を評価することで
 目的(洗浄、攪拌、改質・・・)のレベルに合わせた
 キャビテーションと音響流をコントロールする
 代数モデルと
 超音波(ダイナミック制御)技術を開発しました。


今回開発した技術は、
 超音波テスター(オリジナル装置)による伝搬状態の変化を、
 時系列データの各種解析技術を利用して
 音響特性として検出します。
 超音波の非線形現象を特に重視した
 評価基準(抽象代数モデル:スペクトルシーケンス)により
 各種の相互作用を判断します。

音響特性・相互作用・目的(洗浄、攪拌、改質・・・)のレベルを考慮した
 最適化(代数モデルの利用)により
 目的とする超音波の伝搬状態を推定します。
 
推定した超音波の状態を実現するために
 専用水槽、液循環、超音波装置の発振周波数、出力・・を
 超音波(ダイナミック制御)技術として設定します。

説明は、大まかな概要です

具体的な条件(水槽、振動子、サイズ・・・)に合わせて
 超音波の伝搬状態を計測解析する必要があるため
 体系的な一般論にすることは難しいと考えています。

特に、洗浄対象物の構造・材質・数量・・・により
 音響特性は大きく変わります。

音響特性の違いにより
 定在波や音響流に関する
 洗浄効果(超音波の影響)・・の変化を多数確認しています。

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