2012年5月7日月曜日

現状の超音波洗浄機を改良する方法-No.2



(超音波の測定・解析に基づいたシステム技術を開発)

超音波システム研究所は、
超音波水槽の構造・強度・製造条件・・・による影響と
水槽内の液体の循環方法を適切に設定する
新しい(超音波の伝搬状態を制御する)技術を開発しました。

この技術は、
複雑な超音波キャビテーションのダイナミック特性を
各種の関係性について解析・評価することで、
循環ポンプの設定方法(注)により、
超音波の効果を
目的に合わせて設定する技術です。

注:水槽と循環液と空気の
境界条件に関する、関係性の設定がノウハウです。
オーバーフロー構造になっていない水槽でも対応可能です。

具体的な対応事例として
現状の水槽による、超音波を減衰させる問題点を
液循環ポンプの設定により
騒音を発生させずに対策するということができます。


超音波テスターを利用した計測・解析により
各種の関係性・応答特性(注)を検討することで
超音波の各種相互作用の検出により実現しました。

注:パワースペクトル、自己相関、パワー寄与率、インパルス応答・・・


超音波の測定・解析に関して
測定条件(サンプリング時間・・・)の設定は
オリジナルのシミュレーション技術を利用しています


なお、今回の技術を
超音波システムの液循環方法の改良技術として
コンサルティング提案させていただく予定です。


超音波水槽の構造・大きさと
超音波(周波数、出力、台数・・)に合わせた
<超音波>と<水槽>と<液循環>のバランスによる
超音波の最適な出力状態を測定・解析データとともに
提案・改良・報告させていただきます


本来は、水槽の新規製作、新規設置、新規超音波の固定、・・・
が最もよいのですが、
現実的には、現状の改良として
液循環ポンプの追加改良で実現させることが
これまでの事例から
費用と効果の最適化になると判断して
提案さえていただくことにしました。

必要性と要望により
新規設計・開発にも対応します。

超音波システム研究所
URL:http://www.green.dti.ne.jp/aabccdx/

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