2012年5月10日木曜日

超音波洗浄に<統計的な考え方>を利用した「評価技術」



超音波洗浄に関して、
<統計的な考え方>を利用した
効果的な「洗浄評価方法」に関する技術を開発しました。

<統計的な考え方について>
統計数理には、抽象的な性格と具体的な性格の二面があり、
具体的なものとの接触を通じて
抽象的な考えあるいは方法が発展させられていく、
これが統計数理の特質である

具体例1:
製品・部品に関する、洗浄目的を明確にする
客観的な<論理モデル>の構築と
現実的な<結果>データによる
整合性のある<統計的な処理技術>

具体例2:
洗浄環境・洗浄条件の変化に対応した
統計数理の応用技術による
原因や影響の検出と
洗浄評価パラメータの検証・改善技術

・・・・・

赤池弘次


具体的に何が一番統計的かと言うと
言葉で表現するということなのです。
・・・・
つまり、ものを書くにも話すにも、
統計的な努力をしていることになります。
・・・・
既知の式を組み合わせれば科学的な成果が
得られると考えるのは
甚だしい誤解です。
・・・

研究者というのは
知識で頭の中がいっぱいですから
変わったものは見えない。
それを打ち破るにはすごい努力(注)が必要です。



注:ひたすらやりぬく
しつこく繰り返す


どんなことでも考えれば解けるという経験
をさせないといけません。




感想
 とんでもないことをやっても
( 100年かかるかもしれないけれど )
 解決できる
 答えが出せる
 という
 大安心が
 必要だと感じます

 

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