第13回 超音波技術の説明
<音響流とキャビテーションのバランスを最適化する>
1)洗浄液が淀まない洗浄水槽を使用する
2)強度について、特別に弱い部分のない洗浄水槽を使用する
3)洗浄液の分布を均一にする(Do濃度、液温、流速 等)
4)振動子の上面の洗浄液の流れを調節する(流量・流速・バラツキをコントロールする)
5)超音波の周波数と出力にあわせた液循環を行う
6)機械設計としての洗浄水槽の強度は超音波周波数(キャビテーションの強さ)に対して設定する
7)洗浄水槽の製造方法と構造を明確にして、超音波の水槽による減衰レベルを設定する
8)流体に対する洗浄水槽の特性を明確にする(例 コーナー部の設計 液循環の流れの経路)
9)超音波の周波数・出力に対する洗浄水槽の特性(振動モード)を明確にする
(振動子・振動板の位置と水槽の関係を調整する 洗浄水槽の超音波伝播特性を明確にする)
10)洗浄システムとしての制御構造(発振・液循環のタイマー制御)などとの最適化を行う
以上のパラメータを念頭に超音波洗浄を検討する(あるいは、現状の洗浄を見直す)
<<コメント>>
音響流とキャビテーションは相反する現象になる傾向があります
しかし、どちらかをなくすことは大変難しいため
バランスを調整し、最適化することが重要だと考えています
以上 2012.1.20 第10回 超音波技術の説明
上記の内容について
興味のある方はメールで連絡してください
超音波システム研究所
E-mail:uss1@island.dti.ne.jp
URL:http://www.green.dti.ne.jp/aabccdx/
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