2018年1月17日水曜日

オゾンとマイクロバブルと超音波 (超音波システム研究所 ultrasonic-labo)



超音波システム研究所は、
 オゾンとマイクロバブルと超音波を
 洗浄目的に対して、効果的に利用する技術を開発しました。

<脱気・マイクロバブル発生液循環システム>に関して
 オゾン(気体)をバブリングすることで
 超音波の物理的な非線形現象とオゾンの化学反応を
 安全にコントロールする技術を開発しました。


<<基礎となる技術::超音波液循環技術>>

1)超音波とマイクロバブルによる表面処理を行った、
  各種容器(水槽、超音波洗浄器・・・)を使用します。

2)水槽・超音波洗浄器の設置は
  低周波の振動モードに対して利用可能な範囲になるよう
  干渉材・・を使用します。

3)脱気・マイクロバブル発生液循環装置を使用します。
  (設定のノウハウ)
  ポンプの吸い込み側のホース位置は、
  渦の発生がない範囲で液面上部にセットします
  ポンプの吐き出し側のホース位置は、
  効果的に液面までの流れが発生するように容器底面にセットします


上記の設定とマイクロバブルの拡散性により
 均一な洗浄液
 (脱気:溶存酸素濃度 4-5mg/l程度)の状態が実現します。

<<オゾン利用について>>
上記の洗浄液の状態に対して
オゾン発生装置によりオゾン(気体)をバブリングすることで
マイクロバブルの分散効果と脱気による効果で
オゾンが効率よく液体に溶解します。

気体の流量・流速分布・・・を適切に設定することで
目的に合わせた、オゾンによる化学反応を発生させることができます。

補足:均一な液中を超音波が伝搬することで、
    安定した超音波の状態が発生します。


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