2017年3月2日木曜日

オリジナル超音波実験 Ultrasonic experiment (超音波システム研究所 ultrasonic-labo)





超音波システム研究所は、

 オリジナル超音波プローブの発振制御により、

 対象物に伝搬する超音波振動の、

 非線形現象をコントロールする技術を開発しました。



音圧測定解析システム(超音波テスター)と

 ファンクションジェネレータによる発振制御を

 対象物の音響特性に合わせて、

 発振出力、波形、変化・・・させることで、

 超音波の伝搬状態をコントロールします。



注:対象物の音響特性と

 超音波の発振制御で、

 相互作用による振動現象を利用した

 超音波のダイナミック制御・・・・を行います

 (超音波テスターで、音圧の測定・解析・確認を行っています)



この技術を、

 精密洗浄や化学反応実験・・・に用いた結果、

 ナノレベルの効率の高い超音波システムとして

 応用(洗浄・改質・反応制御・・)することが可能となりました。



これは、従来では干渉や共振により減衰すると考えられた状態について

 大きな可能性を示した結果だと考えます。



今後、超音波による非線形現象はますます可能性を広げていくと考え

 研究開発を含め、実用的な提案をしていきます。


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