2013年2月21日木曜日
さんぽ 散歩 004
さんぽ 散歩
タイムドメイン理論
http://www.timedomain.co.jp/index.html より
「従来の理論技術を Frequency Domain,
新しい考えを Time Domain
と区別させていただいております。」
超音波の応用や振動の解析についても大変重要な事項だと思います
理由1:時系列の解析が有効である
理由2:効率の高い状態の表現として以下の状態を感じる
タイムドメイン:音場感が豊か。 雰囲気まで伝わる。
(水槽を含めた全体が安定して振動している)
タイムドメイン:音離れが良い。 スピーカーが鳴っているように思えない。
空間から音が出る。
(超音波の振動子が振動しているように思えない。
水槽全体から振動が出ている)
タイムドメイン:距離が離れても音は崩れない。
離れても音量は余り変わらず遠くまで届く。
(大きな水槽でも音圧は変わらない。
離れていても音圧が届く)
タイムドメイン:音量を下げても音は崩れずはっきり聞こえる。
騒音の中でも聞き取れる。
(超音波の出力を下げても音圧は変わらない。
長時間安定している。)
現在、「タイムドメイン理論」を参考に
時系列データを統計処理することで
超音波の状態を検討しています
その結果として
新しい超音波の理解と応用につながっていると思います
解析技術
1)多変量自己解析モデルによるフィードバック解析により
超音波の安定性・変化について検討します
2)インパルス応答特性・自己相関の解析により
水槽・振動子・治工具・・に関する検討を行います
3)パワー寄与率の解析により
超音波(周波数・出力)、水槽、液循環・・
の最適化に関する検討を行います
4)その他(表面弾性波の伝搬)の非線形(バイスペクトル)解析により
対象物に合わせた、洗浄・攪拌・分散・改質・・・の検討を行います
この解析方法は、
複雑な超音波振動のダイナミック特性を
時系列データの解析手法により、
超音波の測定データに適応させることで実現しています。
具体的な超音波伝播周波数の状態により、
解析の有効性を考慮する必要があるため
すべてに適応する設定はありません。
(事前のシミュレーション検討を行っています)
超音波システム研究所
ホームページ http://ultrasonic-labo.com/
ホームページ http://www.green.dti.ne.jp/aabccdx/
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