2011年11月26日土曜日

<ペットボトル>を利用した基礎実験no.39



ペットボトルによる、超音波の伝搬状態に変化について
実験・確認しています
この結果を効果的に利用する技術を開発しました
<<超音波システム研究所>>
Basic experiment using PET bottle
The change is experimented and confirmed in the state of propagation of the supersonic wave by the PET bottle.
The technology that effectively used this result was developed.

安定した超音波の利用技術
超音波を安定して利用するためには、各種の影響にたいする対策が必要です
1日を通して、1週間を通して、1年を通して
安定した超音波を利用するための具体的な提案をさせていただきます
気圧の超音波伝搬への影響と、液循環による対処の例
年間では数回程度ですが、
 AM9:00から徐々に気圧が低下する状態になることがあります
2008年10月2日 東京 八王子 がそのような例です
(台風や低気圧のラインの影響とは異なります 夏と秋に多い現象です)
その時に、超音波洗浄器の伝搬状態は脱気などの対策が全く逆効果になります
液面での気体とのやり取りが
 通常と異なることが原因ではないかと考えていますが、
 正確にはわかりません
(統計処理、多変量解析モデルによる解析では
  明確になっていますが、
  その他の要因についての検討不足ではないかということも考えています)
しかし、対処は比較的簡単です、
 この場合の伝搬状態に合わせた液循環を行うことで通常の状態にできます
さらに、
 この場合は通常よりもはるかに効率の高い状態にすることも可能になります
これらについては研究を続けています

現在、超音波は幅広く利用されていますが、多数の問題があります
最大の問題は、適切な測定方法がないことです
そのために超音波利用の適切な状態が明確になりません
偶然(対象物、冶具、環境、気候の変化 等)に左右されているのが実状です
この問題を、機械設計・装置開発の経験に基づいた「超音波の測定技術」と、
制御システム開発の経験を利用した
 「統計数理による解析技術」を組み合わせることで解決し、
  対象に最適な超音波の利用を広めたいと思います
 

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