2016年11月20日日曜日

超音波を利用した、表面検査実験 (超音波システム研究所 ultrasonic-labo)



 最大エントロピースペクトルアレイ法(MESAM)を参考にした
 超音波のダイナミック特性を解析・評価する技術を応用して、
 「超音波の応答特性を利用した、表面検査技術」を開発しました。

超音波テスターを利用したこれまでの
 計測・解析結果(注)を時系列に整理することで
 目的に適した超音波の状態を示す
 新しいパラメータになることを確認しました。

注:
 非線形特性
 応答特性
 ゆらぎの特性
 相互作用による影響

最大エントロピースペクトルアレイ法(MESAM)を参考に
 対象物の音響特性・表面弾性波を考慮した
 オリジナル手法を開発することで
 詳細な各種効果の関係性について
 新しい理解を深めています。

その結果、
 超音波の伝搬状態と対象物の表面について
 新しい非線形パラメータが大変有効である事例を確認しています。

特に、洗浄・加工・表面処理効果に関する評価事例・・
 良好な確認に基づいた、制御・改善・・・が実現しています。

0 件のコメント:

コメントを投稿