2016年3月11日金曜日

超音波振動子を、超音波の利用目的に合わせて制御する方法(超音波システム研究所 ultrasonic-labo)





超音波システム研究所(所在地:東京都八王子市)は、

シャノンのジャグリング定理を応用した「超音波制御」方法を開発し

コンサルティング提案・実施対応を行っています。



超音波照射による現象を 安定して効率よく利用するためには



超音波発振機や振動子以外の条件に関する 検討や開発も必要です



水槽や液循環・・・の影響も大きいのですが



現在使用中の超音波を効率用利用するための



単純ですが大きな改善が可能な



アイデアと方法を紹介します



( 具体例や実績は多数あります



 20cc-2500リットルまで対応実績があります )





この制御は簡単で、非常に効率が高いので是非利用してください



省エネルギーにもなります、

 広く普及させたいと考えています 特許申請は行いません



(インターネットで公開し類似の特許が登録されないようにしています)



詳細については「 超音波システム研究所 」にお問い合わせください



単純ですが、個別の要因(水槽、伝搬対象物、・・)により適切な設定が必要です



<制御について>



各種データの時系列変化の様子を解析・評価して、

時間で移動するボールのジャグリング状態に相当する

超音波伝搬現象の「サイクル」と、「影響範囲」を見つけます



この関係性からボールN個のジャグリング状態を設定して制御を行うと、

システムの状態に適した制御となり、効率の高い超音波システムとなります





<< シャノンのジャグリング定理の応用 >>



注:JUGGLING THEOREM proposed by Claude E. Shannon





シャノンのジャグリング定理



( F + D ) * H = ( V + D ) * N



F : ボールの滞空時間(Flight time)

D : 手中にある時間(Dwelling time)

H : 手の数(Hands)

V : 手が空っぽの時間(Vacant time)

N : ボールの数(Number of balls)



<< 応用 >>



F : 超音波の発振・出力時間

D : 循環ポンプの運転時間

H : 基本サイクル(キャビテーション・加速度のピークの発生する)

V : 脱気(マイクロバブル発生液循環)装置の運転時間

N : 超音波(発振)周波数の異なる振動子の数





ポイント(ノウハウ)は、非線形現象の発生状態を

 対象物による相互作用を考慮した

 測定解析評価に基づいて、コントロールすることです。


0 件のコメント:

コメントを投稿