超音波システム研究所は、
超音波の伝搬状態に関する計測・解析技術を応用して、
超音波専用水槽の利用技術を開発しました。
今回開発した技術により
20cm~300cm(液量:300cc~2000リットル)の
超音波専用水槽(間接水槽)に対して、
超音波洗浄や表面改質・・・に適した利用技術を開発しました。
従来の水槽(あるいは振動子)設計や製造においては
音響特性に対する考慮が十分でないために、
振動の干渉・減衰による不均一な事象により
超音波の寿命・水槽のトラブル・・・が起きやすい傾向があります。
この技術は、
現状の水槽・振動子・・に対しても
問題点を検出し
治工具や間接水槽の利用により
改善・改良を実現します。
適切な設計・設定による効果は
ステンレスや樹脂・・・の表面が均一化(最適化)され
小さい出力で高い音圧や幅広い超音波の周波数の伝搬を実現します。
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