2015年9月26日土曜日

<音響流と液循環>を利用した超音波システム no.50





超音波システム研究所は、
 *複数の異なる周波数の振動子の「同時照射」技術
 *代数モデルを利用した「定在波の制御」技術
 *時系列データのフィードバック解析による「超音波測定・解析」技術

 上記の技術を組み合わせることで
  超音波の相互作用を利用した制御技術を開発しました。


今回開発した技術の応用事例として、
超音波の発振周波数に対する、
 対象物への伝搬周波数の関係を明確に制御できるようになりました。

特に、複数の超音波振動子を利用する場合には
 発振の順序、出力変化の方法、水槽内の液面の振動・・に関する
 各種(時間の経過による特性の変化・・)の問題に、
 <相互作用の影響>をグラフとして、把握が可能になりました。

その結果
 40kHzの超音波振動子を使用した
   200-300kHzの超音波利用が簡単になり
 洗浄・改質・攪拌・・・様々な実績につながっています。

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