2022年5月28日土曜日

音樹脂容器(ペットボトル)を利用した超音波システム(ultrasonic-labo)


超音波システム研究所は、
樹脂(ペットボトルなど)の音響特性を利用した
 メガヘルツの超音波伝搬制御技術を開発しました。
 応用システムの開発に関してコンサルティング対応しています。

樹脂(ペットボトル、テフロン、塩ビ、LCP、・・)の特性は
 一般的に超音波を減衰すると考えられています。
 材質・形状・・の超音波伝搬特性に合わせた各種の設定により、
 メガヘルツの超音波を効率よく伝搬制御することが可能になります。
 詳細は、具体的な対象により異なる設定になるため
 単純に説明できませんが
 樹脂とメガヘルツの超音波による
 洗浄・加工・化学反応・攪拌・・・による新しい成果が増えています。

これは、新しい方法および技術です、
 これまでの実施結果(注)から
 樹脂の様々な音響特性は、
 金属・ガラス・・では難しい超音波の非線形伝搬現象を実現しています。

 注:
  1)超音波シャワーを利用したナノレベルの乳化・分散
  2)溶剤と超音波と樹脂容器の相互作用による流水式超音波洗浄
  3)樹脂の表面弾性波を利用した霧化コントロール
  4)非線形伝搬現象による化学反応制御
  5)ナノレベルの研磨剤の開発(表面処理)
  6)均一な粒子製造への応用
  7)脱気と曝気によるナノレベルのバリ取り技術
  8)めっき液・塗料・・の均一化処理
  ・・・・

 樹脂形状(容器、棒状、板状、シート状・・)に関して
  材質・形状・サイズ・製造方法・・・により
  超音波の伝搬状態が大きく異なります。
  目的に合わせて、
  音響特性の測定解析に基づいた
  適切な超音波制御設定がポイントです。

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