2018年2月11日日曜日

超音波の非線形振動 ultrasonic-labo





超音波システム研究所は、

 「太鼓の形と音に関する数学」と

 「超音波の伝搬現象に関する基礎実験・解析」にもとづいて、

  量子力学モデルを利用した

  超音波システムの応用技術を開発しました。



この技術の基本的な応用として

 超音波利用の目的に合わせた、

 超音波システムの合理的な設計技術・基準を実現しました。



今回開発した技術は、

 超音波の発振・伝搬状態を、量子力学の縮重関数に

 適応させるという抽象代数モデルにより実現させました。



これまでの開発方法とは異なり、

 対象物の超音波伝搬状態に対する、

 エネルギー順位(高調波の次数に対応)を

 非線形現象や音(低周波の振動)・・

 の摂動(バイスペクトル解析結果)としてとらえることで

 システムの制御条件を決めていきます。



なお、超音波システム研究所の「超音波機器の評価技術」により、

 この方法による、具体的な効果を確認しています。



応用例として

 「超音波溶接」

 「超音波加工」

 「超音波めっき」

  ・・・・

  としての提案実績が増えています。


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