2017年4月11日火曜日

超音波システム開発 no.13





超音波システム研究所は、
 *複数の異なる周波数の振動子の「同時照射」技術
 *代数モデルを利用した「定在波の制御」技術
 *時系列データのフィードバック解析による「超音波測定・解析」技術
 *超音波測定プローブの設計・開発技術
 *AI技術
 (遺伝的アルゴリズム、ベイズ統計、情報量基準、・・
  オブジェクト指向、数式処理言語・・によるプログラミング)

 上記の技術を組み合わせることで
  超音波伝搬実験に関する「シミュレーション」技術を開発しました。

このシミュレーション結果をもとに、
 実験に対するパラメータ設定と
 解析レベルと方法を決定しています。

この技術の応用事例として、
超音波の発振周波数に対する、
 対象物への伝搬状態を明確に計測・確認できるようになりました。

特に、複数の超音波振動子を利用する場合には
 発振の順序、出力変化の方法、水槽内の液面の振動・・に関する
 各種(時間の経過による特性の変化・・)の問題に、
 <相互作用の影響>・・・を把握することで
  効率良く対処することが可能になりました。

その結果
 50kHz以下の超音波素子を使用した
  2MHz以上の超音波伝搬状態の実現が簡単になり
  洗浄・改質・攪拌・検査・表面改質・化学反応促進・・
  ・・様々な実績につながっています。


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