2016年1月14日木曜日
超音波実験 Ultrasonic experiment <超音波システム研究所 ultrasonic-labo>
超音波システム研究所は、
2種類(28kHz、72kHz)の超音波(振動子)による
超音波の非線形現象(キャビテーション・音響流)制御を実現する
超音波システム(洗浄、加工、撹拌・・)技術を開発しました。
超音波システム概要
1:2種類の超音波振動子(基本タイプ 28kHz,72kHz)
2:脱気・マイクロバブル発生液循環システム
3:水槽:任意
(ステンレス、塩ビ、・・対応できます
オーバーフロー構造も必要条件ではありません
注:理想的にはオーダーメードの超音波専用水槽となります)
4:超音波と液循環の制御(相互作用の確認に基づいた最適化)
5:超音波テスターによる、音圧管理
<超音波>
MIRAE ULTRASONIC TECH. CO
1)パワー洗浄シリーズ(28KHz 300W)
2)精密洗浄シリーズ(72/KHz 300W)
*特徴
超音波テスターによる、音圧測定解析に基づいて
水槽、超音波振動子、液循環の関係を
目的の超音波状態に最適化します
<<ポイント>>
超音波の正確な発振周波数の測定と
水槽、超音波振動子、治工具、・・の
音響特性の解析による確認に基づいた
効果的な超音波伝搬状態を実現させる
以下の技術です
1)マイクロバブルを利用した、「液体」の均一化
2)超音波の非線形現象(音響流)のダイナミック制御
3)超音波の発振制御(注)
注)シャノンのジャグリング定理を応用した「超音波制御」方法
http://ultrasonic-labo.com/?p=1753
治工具と各種の制御により、超音波照射状態を適正に設定することで、
キャビテーションと加速度(音響流)の効果を、
目的に合わせた状態にコントロールできます。
-システムの応用事例-
ガラス製の水槽を利用した精密洗浄
間接容器を利用した表面改質
ナノレベルの攪拌・乳化・分散・粉砕
各種の化学反応処理
メッキ液・コーティング液の開発
ナノ粒子の製造
複雑な形状へのコーティング・・表面処理
表面の残留応力の緩和処理
水の改質(ラジカル化)
表面弾性波を利用した目的のサイズの霧化
・・・・・・・
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