2011年9月23日金曜日

超音波解析シミュレーション



超音波解析シミュレーション




超音波の解析シミュレーションを紹介します



ものの表面を伝搬する弾性波に関しての



超音波実験に対する事前検討シミュレーションです



この結果をもとに、実験・解析を行います



  この検討・確認により



    実験で使用する



      サンプリング時間とデータ数を決定し



    別の統計シュミレーションにより



      採取データの量を決定します



 超音波システム研究所のコア技術です







超音波の研究について



「超音波の効果を安定させるには統計的な見方が不可欠」



<モデルについて>

モデルは対象に関する理解、予測、制御等を

効果的に進めることを目的として構築されます。

正確なモデルの構築は難しく、

常に対象の複雑さを適当に"丸めた"形の表現で検討を進めます。

その意味で、

モデルの構成あるいは構築の過程は統計的思考が必要です。





<モデルと現状のシステムとの関係性について>

( 考察する場合の注意事項 )

1)先入観や経験は正しくないことがあると考える必要があります

2)モデルの本質を考えるためには、圏論(注)を利用することが有効だと思います

  (  実際に応用化学や量子論などで積極的に利用されています  )

注:圏論は、数学的構造とその間の関係を抽象的に扱う数学理論







上記の参考資料

ダイナミックシステムの統計的解析と制御:

  赤池弘次/共著 中川東一郎/共著:サイエンス社



生体のゆらぎとリズム コンピュータ解析入門:和田孝雄/著:講談社 


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