2011年5月23日月曜日

超音波実験no.330




超音波の非線形性現象






鶴見和子



鶴見和子  “日本を開く”柳田・南方・大江の思想的意義  岩波書店



「近代化論は、すべての社会は同じ道をたどり、

早かれ遅かれ英米のように政治的に安定し、経済的に繁栄するという考え。



内発的発展論は各社会の自然生態系、文化の伝統、価値観に根ざし、

人間一人ひとりが可能性を十全に発揮できるよう多様性を認める。



すると必ず矛盾点が現れ衝突するから曼陀羅の論理が必要になる。



一元論では片付かない」



(萃点は)

「プロセスなの。



そこで言葉をもって格闘し合って、



前とは異なる形になり、



また流れ出す。



萃点自体も移動する。



私は萃点で何が起きるか具体的に詰めたい」

(鶴見 和子 上智大学名誉教授)





<< コメント >>

この人の、「強さ・ユニークさ・新しさ」に魅かれました

洗浄や超音波利用における「 萃点 」を見出したいと考えています

超音波利用は

 プロセスです。

 そこで超音波の技術を発展・応用して、

 前とは異なるシステムになり、

 また検討をつづける。



 超音波利用の原理自体も変わる。

 私は超音波利用で何が起きているのか具体的に詰めていきたい





2011.5.23

 超音波の非線形性現象を測定・解析する技術により

 非線形性という

「 萃点 」を見つけたように感じます



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