2016年4月4日月曜日

超音波実験 Ultrasonic experiment <超音波システム研究所 ultrasonic-labo>

2016年4月2日土曜日

超音波プローブの超音波発振制御による非線形伝搬制御技術

超音波洗浄器にガラス容器を入れる・・・

<超音波のダイナミックシステム> Ultrasonic-Laboratory

脱気・マイクロバブル発生液循環システム

脱気・マイクロバブル発生液循環システム





超音波液循環技術の説明



1)超音波専用水槽(オリジナル製造方法)を使用しています

2)水槽の設置は

  1:専用部材を使用

  2:固有振動と超音波周波数・出力の最適化を行っています

3)超音波振動子は専用部材を利用して設置しています

  (専用部材により、定在波、キャビテーション、音響流の

   利用状態を制限できます)

4)脱気・マイクロバブル発生装置を使用します

   (標準的な、溶存酸素濃度は5-6mg/l)

5)水槽と超音波振動子は表面改質を行っています



上記の設定とマイクロバブルの拡散性により

均一な洗浄液の状態が実現します



均一な液中を超音波が伝搬することで

安定した超音波の状態が発生します



この状態から

目的の超音波の効果(伝搬状態)を実現するために

液循環制御を行います

(水槽内全体に均一な音圧分布を実現して、

 超音波、脱気装置、液循環ポンプ、・・の運転制御がノウハウです)



目的の超音波状態確認は音圧測定解析(超音波テスター)で行います





ポイントは

適切な超音波(周波数・出力)と液循環のバランスです

液循環の適切な流量・流速と超音波キャビテーションの設定により

超音波による音響流・加速度効果の状態をコントロールします



脱気・マイクロバブルの効果で

均一に広がる超音波の伝搬状態を利用します



液循環により、以下の自動対応が実現しています



溶存気体は、水槽内に分布を発生させ

レンズ効果・・・の組み合わせにより、超音波が減衰します



もうひとつは

適切な液循環による効率の良い超音波照射時は、

大量の空気・・が水槽内に取り入れられても

大きな気泡となって、水槽の液面から出ていきます



しかし、超音波照射を行っていない状態で

オーバーフロー・・により

液面から空気を取り込み続けると、超音波は大きく減衰します。



この空気を入れる操作は必要です

多数の研究報告・・がありますが

液循環の無い水槽で、長時間超音波照射を行い続け

溶存気体の濃度が低下すると

音圧も低下して、キャビテーションの効果も小さくなります

(説明としては、キャビテーション核の必要性が空気を入れる理由です

 液面が脱脂油や洗剤の泡・・・で覆われた場合も空気が遮断され

 同様な現象になります)



さらに、

超音波照射により、脱気は行われ

溶存気体の濃度は低下して、分布が発生します

単純な液循環では、この濃度分布は解消できません



この濃度分布の解決がマイクロバブルの効果です



脱気・マイクロバブル発生液循環が有効な理由です





この動画は

マイクロバブル発生液循環装置による

超音波のダイナミック制御を実現させています




表面弾性波の観察 Observation of the surface acoustic wave





超音波システム研究所は、

音圧測定装置:超音波テスターを利用した実験動画を公開しています。



音圧測定装置:超音波テスターの特徴(標準的な仕様の場合)



  *測定(解析)周波数の範囲

   仕様 0.1Hz から 10MHz

   (測定可能範囲 0.01Hz から 25MHz)

  *超音波発振

   仕様 1Hz から 100kHz

   (出力 250mV から 2V)

  *表面の振動計測が可能

  *24時間の連続測定が可能

  *任意の2点を同時測定

  *測定結果をグラフで表示

  *時系列データの解析ソフトを添付



超音波プローブによる測定・解析システムです。

 超音波プローブを対象物に取り付けて発振・測定を行います。

 測定したデータについて、

 位置や状態と、弾性波動を考慮した解析で、

 各種の音響性能として検出します。



上記をベースにして

 解析・モデル化・検討を繰り返しながら

 超音波の応用技術を開発しています



最も重要な点は

 工学的な思想で

 (科学的には解らない現象や事象を

  実験・設計・妥協・・・により)

 技術をまとめ上げる事だと考えます